前回の記事は付き合う前に手をつなぐいうのはアリか?手をつなぐためにうまくいく作戦という内容でした。
婚活ラスプーチンです、本日のお題のポイントは・・・
「デート中に次へ何処へ行くか選択肢で聞きながら進めて成功する方法」
というお題です。
これはどういうことかといいますと、デートのプランを考えるときやデート中にも使えるテクニックで
今回はこのベストセラーの本にも書いてあった方法で、かなり役に立つと思うのでシェアさせていただきます。
私が最近仕事の移動の間にも読んでいるこの本です。
1400円しましたが、これはそれ以上の価値が書いてました。
管理人自身も常に意識して使っている方法です。
ビジネスでも恋愛でも使える心理学を利用した方法で
人に提案するときは選択肢から選ばせようという話で、充分恋愛にも対応可能です。
この本に書いてあるのは人は決断するのが苦手ですが
2つ以上の比較する事から選ぶことは得意という話です。
これ簡単な話なんですけど例えば、営業でよく使う方法でアポイントの取り方で2つから選択する方法がありますね。
この方法は、相手に電話して会う約束をするときに5月の1日と2日ではどちらがよろしいでしょうか?
などといって選ばせる方法です、この方法であれば断るという選択肢がないので選択しやすいのです。
さらに時間を決めるときにはそれでは午前10時と午後1時ではどちらがよろしいでしょうか?
というふうに聞きます、こうすれば相手はすんなりと決めてくれます、私は営業職なのでいつもこの方法を使ってアポイントを取りますね。
あれとこれどっちがいいですか?
と聞くのです。
同じく相手にデートの約束をする時に選択させながら聞いていくのです。
あなたが落としたのはこの金の斧ですか?それともボロい斧ですか?
という童話がありますが、このように良い方と悪い方を選択させることで圧倒的にいい方へ飛びつきやすく見せるのです。
その心理を利用するのがこの方法で、比較することは決断することではないのですが
こっちの方がいいと言ってしまうと、頭の中ではそれを決断したかのように錯覚してしまうのです。
これがこの本の中では書かれていて使えるノウハウになっています。
このようにして相手には選択肢を委ねて聞いてみるのが一番で
あなたがデートの約束をする時に
「5月2日の14時に新宿アルタ前で会いませんか?」
と聞くよりも
「5月2日か5月3日空いてますか?」
と聞いたところ、相手が空いてると答えれば
「午前1時か午後4時どちらがいいですか?」
と聞いてデートの約束を取るほうが絶対に成功しやすいです。
「新宿で街に買い物に行くのと、三鷹の森ジブリ美術館を見に行くのどちらが好き?」
このように人に選択を聞くときには選択肢を与えて、
かつAとBを選んでもどちらもデートができる
というこちらの望み通りの展開になる選択肢を与えて
相手からYESと言わせるというテクニックですね。
ちなみに私も営業で
「A製品とB製品とC製品ではどちらがいいですか?」
と提案してAを勧める際にはBとCはAよりも明らかに劣後したものを用意して商品を提案したりするようにしています。
この方法だと単にA製品というものがあります!と提案するよりも成約率は高いです。
ここでおもしろい話が書いてあったので紹介しておきます。
あの故スティーブジョブス氏も選択肢を与えた質問方法でYESと言わせた!
この本に書いてあったのですが
Apple社でもこの選択肢を使った方法が書いてあり、創業者のスティーブジョブス氏は自分の製品には異常な程のこだわりがあったそうです。
漫画の美味しんぼの海原雄山のようにすぐにダメ出しすることで有名で、写真が提示する新製品や新アイデアをことごとくそんなのはダメだとか
厳しく突っぱねていて、社員が夜も寝ないで徹夜で考えて考えて考え抜いた作品を有無を言わさず「はい、ダメ!次」というようにぶった斬っていたそうです。
あんまりにもあっさりと提案が目の前で潰されていくので社員は頭をひねりました。
「ちきしょう、何でもかんでも俺たちの製品を突っぱねやがる、本心では気に入っていても突っぱねることが仕事になってやがる」
このように、尋常ではないこだわりでスティーブジョブス氏のすぐにダメ出しするという話は社員に広く浸透していました。
あのipodが誕生するきっかけになった話です。
そこで社員はこの選択させるという技術でスティーブジョブス氏に提案することにしたのです。
3種類のモデルを用意して、本命の1種類の他に2種類は切り捨て覚悟のモデルで挑んだのです。
その結果2つの製品は糞だと言われて捨てられましたが、もう1つは琴線に触れたかの如くに食らいついたそうです。
そして写真はそこで食らいついた製品に対してさらに隠し持っていた機能があると説明してプレゼンしたのです。
この結果ipodは普及
社員は名誉を得ましたし製品自体も今ではiphoneなどの製品に受け継がれています。
このようにAとBどちらを選んえもこちらの望みは叶うという話とはやや違う話なのですが、YESを引き出すためにはこのような選択の技術で引き出すことが可能になるのです。
それではいよいよ恋愛の話に戻しましょう。
恋愛でデートに誘うときに応用できる選択肢の技術とは?
ではここから具体的なデートに誘う方法というのを
選択肢を使った聞き方でお伝えしますので参考にしてくださいね。
「井之頭公園に桜を見に行くのと、湘南に海を見に行くのはどっちが良い?」
これは別に場所なんてどこでもいいのです
要は相手とデートするために誘い出す言葉です、別に井之頭公園であろうが、湘南に海を見に行こうがどちらでもいいのです。
何故ならデートができますからね。
「2軒目は飲みに行く?それとも少し夜の街を散歩しようか?」
これはいい感じの雰囲気の場合ですね、1軒目のレストランを出たばかりでしょう。
支払いが終わり1軒目を出てつぎはどうするか
ここでの聞き方は相手が帰るという選択肢を潰しているのです。
帰るというのではなくて2軒目に飲みに行くのか?
それとも散歩をするのか?
これはどちらに転んでもOKですよね?
これで相手が「どちらでも良いよ♪」
という答えである場合がほとんどかと思います。
女性が自らデートにおいて自分から決断してぐいぐいエスコートする例は少なく、男性が通常リードするという事が多いのです。
ここでの答えで相手は帰らなくなります。
この後は落ち着いたバーで相手を口説くか、それとも散歩しながら夜の街を見てベンチで口説くか?
得意な先方で相手を掌握しましょう。
告白するチャンスが到来です。
※この時に手をつないでおくとなお最高に良い感じでことは運びます♪
詳しくは→こちら
「俺の家でまったりしようか?それともホテルに行こうか?」
この質問が出たのであれば、もはや何でもOKの状態です。
栄光ある選択肢とでもいいましょうか。
デートにおける最高のハイライトですね。
ここに至るまで何をしましたか?
メールでの数週間に渡るやりとり、度重なるデート、気を使ったデートプラン
さんざん迷って選んだレストラン、リスクをとってまでやった手をつなぐという行動
これこそまさに努力の賜物です。
Appleのスティーブジョブス氏へのプレゼンそのものに値します、いやそれ以上か?!
先ほどの質問で相手を2軒目のバーか公園のベンチでいい感じになっている時
相手の目がうっとりしているときにキラーワードで誘い出すのです。
「俺の家で飲み直さない?それともホテルに行く?」
うーん・・・まさに
究極の選択ですね。
ここで間違っても馬鹿みたいなことにならないように注意してくださいね。
それは今ここで「何もしないからホテル行こう!」とか
「一度でいいからやらせて!」とか言うとすべてが終わりです。
雰囲気とムードは台無し、女性は一瞬で正気に戻ります。
たとえ相手が良くても女性はストレートにそういうことを言われると、「うん行こ行こ!」なんて
言えないので、恋心は急速に覚めてしまうのです。
いい感じで燃え上がっている途中が急に水をぶっかけられたような感じになり、冷却化します。
そしてあなたの「今日はいいです。」と言い放ち
もう後日2度と連絡してもあってもらえなくなるでしょう。
もちろんここで相手もその気でもうズブズブ状態であれば、最後まで確実にOKだったことだと思います。
ですがここで選択肢を与えない答えにより相手はストレートに言われるとスべる可能性があるのです。
最後まで妥協しない方がいいのです。
選択肢で相手には質問をしてください、これが一番個人邸にも使いやすいと思いますし、
もう一度復習のためお話しますと。
相手といい感じになり、とろんとした雰囲気で「いまからセッ●ス」しよう!
と提案したところこのような答えが返ってくる可能性があります。
A.「ちょっといきなりどうすればいいかわらないよ」
B.「そんな軽い女に見られていたんだなんて遊びでしょ?」
C.「今日はちょっと体調が悪いからダメ」
D.「まだ3回しか合ってないから・・・ダメ」
E.「一緒にいるのはいいけど、付き合った人以外はしないよ」
このような答えが返ってくる可能性が大です。
こんなふうに避けられてしまい逃げられますので
全部相手に提案するときは選択肢で聞いた下さい。
選択の技術により相手には逃げ道を与えないように誘導していきましょう。
婚活ラスプーチンより物申します。
元々は管理人もこの記事を見て買いました。
新聞をたまたま読んでいて目に付いたから恋愛に結びつくのではないかと思いました。
まあここまでつらつらと書いていましtが、とりあえず相手に選択しを与える質問でYESと言わせる前に
しっかりとしたそれなりの土台が必要です。
言ってみれば、スティーブジョブス氏のプレゼンの話で選択肢があったから採用されたなんて話ですが。
これも本当にipodが琴線に触れたからだと思いますし、選択肢を与えて誘導するなんてのは
誰にでも通用するのではなくてあくまでも成功率を上げるために質問方法です。
もちろん相手の意向や好きなことを確認することもできますけど、あくまで小手先の技術です。
私としてはデートに行く時はしっかりストレートにディズニーランドに行こうと言っても断られないような強固な関係を作っておくことが先決だと思いますし。
ハート(愛)が無い恋愛はしてはいけないと思いますね。
相手に選択肢の技術ではそれなりの土台を作っておいてから、その気持ちを芽生えさせておく必要があります。
相手にあなたのことを恋愛の対象だと思わせてやっとこの選択肢の技術での質問が有効に活用できるものだと思いました。