前回の記事は結婚相談所パートナーエージェントに行くまでの、道のりを書きました。
今回の記事は私がお客として無料個別説明会を直接受けてみることで、どんな話をされるのか?強引な営業や申し込むまで帰さないのか?熾烈な説得があるのか?
ぶっちゃけ気になって仕方ありません!何をされるか身を以て体験し書き殴る為、体当たりで実験台になって来たいと思います。
今まで幾度となく結婚相談所や恋活アプリ、婚活パーティーなど、様々な体験をしてきましたが、パートナーエージェントの情報は謎!いよいよそのベールを脱がせるときが来たのです。
あなたがもしこれからこの結婚相談所に行こうかな?と思っていてまだ登録するかしないか決めていない、という事ならば今回の私の体験記を見てどんな事をするのかわかります。
是非後悔する前にこの記事を読んでどんな姿勢で営業しているのか、それ相応の決して安い金額ではなく、高い金を払うあなたを結婚させる気はあるのか見ていきましょう。
まずはどんな場所でどんな人が個別説明会をしてくれるのか?
まず受付に行くと誰もいません、そこには電話機が置いてあり来店の方はどうぞとメモ書きしてありました。
オーネットやツヴァイは受付がいたのですが、どうやらここから電話するようです。
と名乗りました。すると電話の向こうから「しばらく椅子でお掛け下さい」と言われたので腰を掛けていました。
3分ほど待っていると…ようやく奥の方からベテランと言う雰囲気の、黒いスーツ姿の女性が迎えてくれました。
ラスプーチンさんの個別説明会をさせていただきます。
池上と申します。
こちらの奥の部屋へどうぞ、飲みもの用意させていただきますが、
コーヒー紅茶と緑茶、それぞれホットとアイスがあります。
と言う感じで飲み物が出てスタート!この女性に誘われた所が移動してある部屋に行きます。
ほとんどの人が女性の担当者が付くことが多いみたいです。
今回私が個別説明会を受けたのは半個室のような形の部屋です。パートナーエージェントには大量のパーテーションで区切られた個室があり、場所は以下のような感じの場所です。
隣の部屋もありますが何を言っているか聞き取れません。ここで1対1で面談をするのです。それではここから私の担当者池上さんとのやりとりの内容をどうぞ!
個別説明会スタート!アンケートを書かされたゾ
個別説明会を始める前に担当者が来るまで待たされます。
その間に名前、住所、電話番号そしてパートナーエージェントを、何がきっかけで知ったのか?もう既に他社で婚活しているのか?選択方式で自分のプロフィールのアンケートを書かされました。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- パートナーエージェントをどこで知ったか?
- 学歴
- 年収
- 婚歴の有無
これはハッキリ言ってネットから個別説明会に申し込む時に書かされた内容です。何故もう一度書かなければいけないのだろう?と疑問もありますが書きました。
そして10分程経つと先程とは違う女性の担当者が現れました。
本日はよろしくお願いいたします。
パリッとしてスーツが似合う美人の野村さんが出てきました。
本日はよろしくお願いします。
東京までわざわざ来られたんですね?
パートナーエージェントに真剣にどんな所なのか?
思い切って東京に来てしまいました!
しっかりと今日は聞かせていただきたいと思います。
個別説明会予約チケットを見せて頂いて宜しいですか?
(何やら入念にチェック、個別説明会に必要みたいだ)
はい、ありがとうございます。
本日はネットや新聞などで弊社を見てこられたという事ですね。
そして他社さんでも婚活をされているようですが・・・
他にもネットでYahoo!パートナーとかタップル誕生、
そしてペアーズなどに手を出しました。
東京にしかないパートナーエージェントさんの事が気になってたんです。
だって成婚率ナンバー1って宣伝してますからね。
そして利用もできると思っております。
東京等の関東圏の方でもOKという事ですか?
可能かと思い参りました。
他にもネットで婚活もされているんですね?
他には友人知人の紹介や合コンなどはありませんか?
今はもうそういうのは機会が無くなってしまいましたね。
だいたい合コンてその場限りで次に繋がらないんです。
そして費用も男性が馬鹿みたいに払って微妙、
女性もバツイチの50代の女性が来ましたし、
この前なんて妊娠した妊婦が合コンに来ました。
それでパートナーエージェントに来られたんですね。
では簡単に婚活のサービスについて次はお話しさせて頂きます。
※自分のプロフィールアンケートの内容には詳しく触れられませんでした。
恐らくこれはその人がネットで申し込んだ本人なのかどうか?
紹介するためにやっていると思われます。
既に個別説明会の申し込み時にネットでやっているのにも関わらず、
もう一度書かせるのは本人確認と、
なりすましを防ぐのが目的でしょう。
自分の許容できるギリギリの範囲の女性をお話しする
弊社のような業界は大きく分けて2種類あります。 1つ目はデータを重視する会社、
2つ目が価値観を重視する会社です。
弊社の場合は2つとも重視して、それぞれの良い所取りをしています。
ここではデータについてお話ししたいと思います。
データを重視する事についてでは教えて下さい。
相手に対する理想をお聞きしたいんですけど、
その時に女性への理想はあると思うんです。
以下の図を見て下さい。
理想の人だけにしてしまうとそれは皆が求めている人になります。
そうするとその中でマッチングするには競争が厳しくなります。
パートナーエージェントさんは、
甘くは無いという現実をしっかり教えてくれるんじゃのう
自身の過去を振り返って頂いて、
この位であれば許容範囲、ここから上は理想だな、
とか恋愛とか結婚について対象の人を決めていきます。
自分自身の求める境界線がどのくらいなのかな?
考えながら最低限許容できる7つのご希望条件を決めます。
相手へのギリギリ許容できるレベルとは以下の事です。
- 年齢
- タバコ吸う人
- 結婚歴にこだわらない
- 年収へのこだわり
- 子供の有無
- 年齢の許容範囲
- 婿入りは出来るのか
と言う最低限の許容条件を書きます。
最低ラインと最高ラインを決めてその中で出会うというのが、
パートナーエージェントの仕組みです。
その婚活は実りにくく競争も激しいという事ですな。
身の丈に合った婚活をするわけですね?
弊社はこれを非常に重視しています。
いかに結婚相談所と言え難しいんですね。
現在は出会いがない時代だという説明を受ける
現状世の中はどうなんですかねえ?
これはラスプーチンさんの住む地方だけではなく、
東京でも同じことが起きているのです。
結婚できない人が増えているのは社会問題と言えるでしょう。
この首都圏近辺を見てもこんなに人が多いのに出会いがない?
東京なんて釣り堀状態なんじゃなかろうか?
後は出会いのステップが次に進めないという人も多いのです。
1回だけで会う事があってもその場限りで進展しない、
このような問題があるのです。
確かに合コンでも紹介でも次に繋がらない事が多かったのう
皆さん結婚したいという意思は昔も今も変わっておりません。
いずれ結婚したいという願望は昔と同じくらい高いのです。
もしくは出来ないという事に尽きます。
適当な人に巡り合わないというのが今の世の中なんじゃろうか・・・
50歳までに結婚しない生涯未婚率が男性の5人に1人、
女性の場合30代で10人に1人
という訳では無くてそれが今実際に起きている現実なんだよなあ…
まさに社会問題でしてこれ年齢別にみてみると、
ラスプーチンさんは30代前半なので生涯未婚率は5.1%です。 しかし35を過ぎるとグッと生涯未婚率が高くなるのです。
かなり厳しい現実なんです。
やはり個人がどうこうの問題ではなく社会全体難しくなているのです。
パートナーエージェントの歴史を聞かされる
比較的結婚相談所の中では歴史も新しいですよね。
飛躍の原因や成り立ちを聞きしたいですじゃ!
その時街の小さな結婚相談所という所からスタートしました。
1970年代になると大手のチェーン型結婚相談所が出来上がって来ました。
しかしどちらでも高い成果を出せなかったんです。
そこで弊社(パートナーエージェント)の社長が考えました。
実はチェーン型の方に居たんですがやっぱりお客様の費用と時間を頂戴し活動しているので、
高い成果にこだわろうという事で2006年に立ち上げました。
高い成果って本当に大丈夫なんですか?
他の結婚相談所で成婚率の話は聞きましたかね?
それについて御社は28.6%と非常に低いようですが…
正直低いと思うのですが何故成婚率ナンバー1なんですかね?
何故こんなに各社バラバラなのか意味が分かりません。
パートナーエージェントさんは自称ナンバー1ですが、
他の所はもっとすごいですよ!
婚活業界では実は成婚というのが結婚ではありません。
よくわからない話ですじゃ(困惑)
これは真剣にお付き合う相手と向き合って婚活を卒業します。
と言う口約束で初めて成婚になります。
婚活を卒業する事、これが成婚になります。
で?その成婚率ってどうやって計算しているんでしょう?
わしもいろいろな会社を見ているとどこもかしこもバラバラなんですよね、
何故こんなに差がつくのだろうといつも疑問視しておりました。
そこのところをもう少し詳しく裏事情を知りたいですじゃ。
全体の会員様の中から成婚退会した方の数を出しています。
これ今業界の平均と言われている数字が成婚率10%です。
一方で今50%と言う数字をお話しされましたが、
これは退会した方も含めて成婚率にいれているのです。
それって何か一般的な考えではおかしいと思います。
自己都合など色々な理由もあるので、
その退会した人の中から成婚した人だけをパートナーエージェントでは成婚者とカウントしています。
としてカウントしているんですか!?
これは世間の常識から言えば誤解を与える詐欺みたいな話じゃな!
パートナーエージェントさんは実際の所、28.6%と低く見える…
しかし実は正直で正々堂々としてインチキ臭くない数字の出し方、
という訳ですな。
ただどちらが良いとか悪いとかはありません。
ユーザー目線で弊社は考えているのです。
これは一般人からすれば良くわからない話じゃ、
この際成婚率の謎についてハッキリ何故違うのか知りたいものでした。
どちらが良い悪いというのはありませんが、
中身の違いだけでも知っておいていただきたいですね。
でもやはり成婚以外の退会者も成婚者にカウントするなんてのは、
ちょっと虚偽表示に近いかな?とわしの中では首を傾げるお話です。
パートナーエージェントは遠方でも通えるのか?
その為に自分の身の丈に合う方と出会うデータも重視しますが、
お互いの価値観を優先して真のパートナーエージェントを作って欲しいです。
外部の認証も個人情報についてプライバシーマークを取得
会員数も成婚数も右肩上がりで上昇中、
オリコンさんで成婚率と顧客満足度もナンバー1になりました。
全国28店舗展開という事ですがやはりもっと拡大するのですか?
ただし今年岐阜でスタートしました。
今後は中国地方や近畿地方にも続々オープンする予定ですので、
全国展開をやっていますので、私もすべてを把握していませんが、
もしかしたら可能性として新潟でも支店ができるかもしれませんね。
ナンバー1であればもっと地方に増えて欲しいですぞ。
ただ月1、2回来て頂ける肩であれば遠方の方でもで東京でも良いとの事なら、
その近辺の女性を紹介できます。
最近では東京に上京して婚活する女性までいるようじゃからのう、
通えるならパートナーエージェントが都内店でも構わないという事じゃな。
今回の説明から決して成婚率が低いのでは無く、他社との成婚率の計算方法が違うという事が判りました!そして実際の成婚率はクソ高いという事実も判明したのです。
パートナーエージェントは28.6%と高い成婚率を誇るのです。
もし近くにパートナーエージェントがあれば婚活成功率はダントツ、
自分の地域にあるのか見ておくと良いでしょう!